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ストーリー

ワンチャンバズることを夢見る双子の女子高生ひまりとひなな。
ダンスを手始めに、伸びそうなネタをかたっぱしから撮影していく中で、
妙な”異変”に気づいた時から、
おかしな世界へ足を踏み入れていくーーー。

プロフィール

都内の高校に通う双子の女子高生で、現在1年生。
姉が白毛のひまり(妃莉)で、妹が赤髪のひなな(陽奈奈)。
TikTokへの動画投稿は、身の回りで流行っているから始めた。
アニメが好きなのでコスプレダンスもいつかやってみたいと思っているが、
お金がなくてできてない。

ひまりとひなな

「サポーティブAI」とは

当プロジェクトが最も大切にしている価値観、
”サポーティブAI”という考え方について

様々な可能性と課題を生み出しつつ、急速に日常に普及してきているAI技術は、
クリエイターの創作活動においても非常に身近なところまで浸透しつつあります。

しかし未だクリエイターとAIの間の溝は深く、なかなか議論が成熟しないまま
時間だけが経過してしまっているようにも見受けられます。

この状況を受け我々2社は、「AIはあくまでクリエイターの創作活動のための補助ツール」
という考え、すなわち”サポーティブAI”の発想を基底とし、
AIを使用する際の課題をクリアしながら、その性能を正しい用途で使用する形で、
AI技術に向き合っていく必要性が出てきていると考えました。

クリエイターにとってのAIの有用性は、下記の2つに大別できると考えています。

  • アニメ現場における人材不足や業務時間の肥大化の原因となっている、
    膨大な作業を少しでも軽減させることを目標とする『効率化」
  • 手書きやCGといった既存の技術では実現が難しかった『新しい表現の確立』

クリエイターインタビュー

手塚眞さん
手塚眞さん
以前、手塚治虫先生作品で、AIをサポートツールとして使用し、新作を作られるというプロジェクトをされていたかと思います。
その辺りを踏まえ、AIとクリエイティブの関わり方についてご意見をいただけますでしょうか?
手塚さん
基本的にあのプロジェクトは私主導のものではなく、「NEDO」という経済産業省主導の国立研究開発法人のプロジェクトなんですね。AIの開発者たちが、AIでのストーリー型コンテンツの開発と、画像生成AI技術を用いて、「漫画」というものにアプロ―チしてみたもので、そこにこちらから「手塚治虫のコンテンツを使ってそういうものができますか」と提案した形になります。
ですので、あくまで研究の実証実験の発表でした。
安彦良和さん
安彦良和さん
今回はアニメを始めとするクリエイティブとAIの関わり方についてお伺いできればと思っております。
安彦さん
今、本業は漫画家なので、アニメの話をするのは非常に不向きなんですよ。今のアニメ事情も詳しく知らないしね。
ではアニメスタッフというよりは、本業の漫画家としてお伺いできればと思います。絵を描くというクリエイティブな部分とAIが共存していく道はありますでしょうか?
またはどのように関わっていったら良いと思われますでしょうか?
安彦さん
僕はアナログなもので、未だにスマホ持たないぐらい。携帯だって相当抵抗してたんです。ただ公衆電話が世の中から消えて、焦って携帯に。それくらい遅れてるんです。
ただ、今のAIに関する話を聞いてて思うのは、意外と進んでないんだなって。 もうどんどん進んじゃって、人がいらないようになりつつあるのかなと思ってたんだけど。